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労務通信

「社労士」のお仕事との出会い

五輪が終わり、札幌は早くも秋の気配がしますね。
今年の暑さは別格で、短い夏を惜しむ例年とは違い、早く秋になって欲しいと切望する毎日でした。

さて、私事ですが、友達に「社労士事務所で働いている」と話すと「シャローシ?(ってどんな仕事?)」という反応が返ってくることが少なくありません。
私が「社労士」について初めて知ったのは、その当時の勤務先の先輩が産休に入る時でした。
部署内で初めての産休取得ということで前例もなく、事務員だったその先輩本人が顧問先の社労士の方へ相談しながら、産休の手続きを進めることになったのですが、ある日その先輩から、
「社労士の人に聞くとなんでも教えてくれるよ!高橋さんもこの先結婚や出産も経験するかもしれないし、保険料や税金の事もいろいろ知れて、すごく助かるし勉強になるよ。知っておいた方が良いことばかりだよ。」
という話を聞いたのがきっかけとなり、その後、社労士事務所で働くことになりました。
また、これは私自身の話となりますが、育休明けすぐに子供が骨折をしてしまい、1ヵ月間仕事を休まざる得なくなったことがありました。
その時に「雇用保険の介護給付金が申請できるケースだと思うよ!」と教えてくれたのも、社労士事務所で働くお友達でした。

現在でも、事務所内で多岐に渡る相談内容に、親身に、丁寧に、的確に対応している先輩スタッフを見ていると、働く方々と企業とを安心と信頼で繋げる、重要なパイプ役を担っている仕事だと感じます。そして、私自身もクライアントに満足いただける対応力と知識を身に付けていかなければと感化されます。

近年では、女性の社会進出も進み、男女問わず育休の取得が可能になったり、在宅ワークも普及し、働き方も多様化してきましたね。
また、企業の規模に関わらず、従業員の怪我や病気、事故など、不測の事態はいつでも起こりうることですので、そんな時に迅速かつ適切に企業として対応できることは、働く側から見ても大きな魅力の一つだと思います。
弊社では、チャットワークやメールなどいつでも気軽にご相談いただけますし、給与計算のみ、各種保険のお手続きのみといったスポットでのご依頼も受け付けております。
御社でお困りの点やご検討されていることなどがありましたら、ぜひ一度ご相談いただければと思います。

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