傷病手当金の様式変更について

協会けんぽ　傷病手当金の様式が変更になりました。

全体的にすっきりして、記入箇所が減ったようです。
大きな変更点は以下の内容になるかと思います。

3枚目の事業主記入用紙
【勤務状況】
旧様式：申請期間が入っている賃金締切期間分記入が必要
新様式：申請期間のみ
【支給した（する）賃金内訳】
旧様式：賃金締切区間ごとに基本給やその他手当の詳細を記入
新様式：申請期間のうち、出勤していない日に対して、報酬等を支給した日・金額

上記変更にともない、先月ご紹介した新型コロナウイルス感染に係る傷病手当金申請の、療養担当者の証明が困難な場合の記入も変更となっております。
大きな変更点は以下のとおりです。

●申請書2ページ目、被保険者記入用の「③傷病名」欄に、☑を入れる。
●傷病手当金支給申請書（4ページ目　療養担当者記入用）に、被保険者本人が以下の内容を記入する。
(1)「患者氏名（カタカナ）」欄：被保険者の氏名
(2)「労務不能と認めた期間」欄：申請期間と同一の日付
(3)「傷病名（労務不能と認めた傷病をご記入ください）」欄：以下の内容を見て該当するものを記入
ⅰ.新型コロナウイルス感染症に罹患している場合：「新型コロナウイルス感染症」
ⅱ.新型コロナウイルス感染症に罹患していないものの、発熱等の症状がある場合：「新型コロナウイルス感染症の疑い」
(4)「労務不能と認めた期間に診療した日がありましたか。」の欄：「2」
(5)「上記期間中における「主たる症状及び経過」「治療内容、検査結果、療養指導」等」欄：発病時の症状
(6)医師の署名の欄：「医師の証明を受けることができず被保険者自身が記入した」旨を記入し、署名する。
(7)医師の署名の「証明日」欄：記入した日

※詳細はこちらをご覧ください。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/event/cat550/covid_19/shinsei/

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