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建設業の令和6年4月1日からの時間外労働・休日労働に関する協定(以下「36協定」)の上限規制適用に関するお知らせ

労働時間に関しては、大企業では平成31年4月から、中小企業では令和2年4月から上限規制が適用となっていました。ただし、建設業に関しては、「長時間労働の常態化」と「深刻な人材不足」を主な理由に5年の猶予期間が設けられていましたので、令和6年4月1日から適用となります。適用日まで約半年となりましたの

令和5年度北海道最低賃金額の改正について

北海道労働局長は、北海道最低賃金を時間額960円とすることを令和5年9月1日に官報公示しました。これにより、北海道最低賃金は、令和5年10月1日から時間額960円に改定されることとなりました。最低賃金は下記となります。【現行】920円⇒【令和5年10月1日から】960円今

2024年4月から労働者の募集について明示すべき事項が追加されます

採用活動がなかなか進まず人手不足に悩まれている企業がある中で、今般の物価高、最低賃金の改定等や入社後のミスマッチを防ぐために、求職者は今までより労働条件を注目して求人票を確認するようになってきています。労働者の募集にあたっては、ハローワークや、各民間職業紹介事業者を通しての求人の申し込みや、自社

裁量労働時間制の概要と2024年4月の改正点

裁量労働時間制という仕組みはご存じでしょうか。2024年4月にその裁量労働時間制が改正されることとなりましたので、今回は概要と改正点をご紹介します。■裁量労働制とはみなし労働時間制の一種であり、「働いた時間の長さ」に対してではなく、「働いた成果」に対して報酬を支払うことが特徴

2024年4月からの労働条件明示ルールの改正

2024年4月から従業員を雇い入れる際に提示する労働条件通知書での労働条件明示のルールが変わります。まずは労働条件の明示についてですが、労働基準法第15条は「使用者は、労働契約の締結に際し、労働者に対して賃金、労働時間その他の労働条件を明示しなければならない。」としています。その具体的な

7/10まで:労働保険年度更新・社会保険算定基礎届のお知らせ

■労働保険年度更新【申告・納付期限】令和5年度労働保険(労災保険・雇用保険)の年度更新の申告、納付期間は、6月1日(木)から7月10日(月)です。※口座振替を選択している場合の納付期限は上記と異なります。【概要】令和4年度の確定保険料(令和4年4月~令和5年3月)と令和5年度

令和5年度助成金 拡充、新設のご案内2

前回のブログに引き続き、今回も令和5年度に変更等があった助成金についてご紹介いたします。※記載の内容は中小企業事業主の場合です。大企業の場合は金額等別途異なります。(前回のブログ:令和5年度助成金 拡充、新設のご案内1)□■キャリアアップ助成金【拡充】■□・・・非正規雇用労働者の企業

令和5年度助成金 拡充、新設のご案内1

新年度の予算が組まれ、助成金も拡充や新設などが行われています。今回は令和5年度にそうした変更があった助成金についてご紹介いたします。※記載の内容は中小企業事業主の場合です。大企業の場合は金額等別途異なります。□■両立支援等助成金■□・・・仕事と家庭の両立支援関係等の助成金●出

60時間超の時間外割増賃金率の引き上げ/令和5年4月1日より中小企業も対象です

現在大企業を対象となっていた月60時間超の割増賃金率の引き上げについて令和5年4月1日より中小企業も対象となり、月60時間を超えた時間外労働(1日8時間、週40時間を超える労働時間)の割増率が50%となります。該当する中小企業の要件は以下の①または②を満たす企業です。

賃金の引上げについて

昨年10月に最低賃金が大幅に引上げられましたが、円安をはじめとした様々な世界情勢を背景に、物価高も進んでいます。生活必需品だけにとどまらず、電気やガスなどのエネルギーの値上がりも予想され、賃金引上げについての話題も多く、関心が高まっています。大企業が続々と引上げを発表する一方、引上げ

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